職場の問題地図を読んだ。
沢渡あまねさんの職場の問題地図を読んだ。
職場の問題地図 ~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方
- 作者: 沢渡あまね,白井匠
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/09/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本の中であがっている例は大企業や一般企業の例がほとんどなので、医療系の企業につとめている僕にはあまり関係ないかなと思って読みましたが、なかなか膝をうつ点がありました。
まず仕事の5つの要素
1,目的 2、インプット 3,成果物
4,関係者 5,効率
報連相の仕方
まず、はっきり報告なのか、連絡なのか、相談のなのかはっきりさせる。
それから用件をはなし、その後詳しく説明する。
上司の報告をうけるスキル
報告をうける上司の方も、相手のいったことをただ繰り返すのでなく、繰り返したあと感情の返事を付け足すことによって
相手の報告、連絡してくれたことに答えるようにする。そのことで報告、連絡した人にも答えることができる。
品質管理の祖
エドワーズ・デミング博士 「PDCAサイクル」で有名な博士の言葉
「定義できないものは、管理できない。管理できないものは測定できない。測定できないものは改善できない。」
上司ではないが、報告をしてくれる人に対して繰り返して感情で返すというのはできなかった。そこに気づくことができたので読んでよかった。