しょぼい起業で生きていく。
えらいてんちょうさんのしょぼい起業で生きていくを読んだ。
この本の中にもでてくる例ですが、えらいてんちょうのblogの読者でした。どのエントリーもおもしろく、更新されるたびに読み込んでいました。生活保護の話、結婚の話、起業の話などすべての話の根底に、やさしさと見切る賢さがあるblogを読むのは楽しみでした。
エントリーの更新も間があくようになり、僕自身もblogを熱心に読まなくなった時に、Twitterで本を出されたのを知り読んでみました。
内容は、えらいてんちょうさん(以下えらてんさん)のそもそも働きたくない、朝起きれない、寝れないので、コスト極限まで押さえた状態で起業したことから、えらてんさんに触発されて喫茶店を開業した実例、phaさんとの対談、借金王さんとの対談、今の環境が本当にしんどい人にとって優しく背中を押す内容でした。
個人的にささったこと
とりあえずやることが大切
おおきなことではなく、小さく始める。
もちろん、起業すれば皆うまくいくという話ではなく、今苦しい人やおもいつめてしまう人に向けての指南本といった感じ。
感想としては、東京で人がたくさんいる、twiiterをみるような情報感度が高い人多くいるような地域だからできるのではと、マイナス方向にあら探しをしてしまっている自分がいます。ただ起業というと大きな借金をしておおしょうするといったイメージしかない僕にとって新鮮な本です。