人生にゆとりを生み出す 知の整理術

phaさんの人生にゆとりを生み出す知の整理術を読んだ。

古本屋で購入 800円ぐらい。

人生にゆとりを生み出す 知の整理術

人生にゆとりを生み出す 知の整理術

 

 phaさんに関しては京都大学卒でギークハウスを立ち上げたり、マイペースに生きてはるうらやましいと人といった印象。ついついまわりの目を気にしてしまう僕にとっては気になるこの人みたいにはなれへんなと印象をもっていました。

 本の内容は、phaさんもいっていることには同意されても、phaさんみたいに頭が良くないしというわれることに対してかかれた内容で、勉強の仕方、文章の書き方についてかかれている。

 僕は文章を大量には書かないので、この本の後半の部分は、さらっと流し読みしてしまった。前半の勉強法に関して、楽しく読めたのでかいて残しておく。そもそもブログをつくったのも、この本にかかれているおすすめの方法に影響されている。

・本について

 勉強する本に関しては圧倒的に紙の本で読んだほうがよい。

本のもつ厚み、重さ、手触りによって記憶されやすい。電子で買うと持っていることも忘れやすいし、記憶にのこる引っかかりがない。

 

・図書館を利用する。

 節約の目的もあるが、お金はらうことへの新鮮さ、ハードルを持ち続けたいということには響きました。

 自分に置き換えると、コンビニで買うことや、Kindleで本を買うことに抵抗がなくなっていて、さらっと買ってはしっかり読むことをしていないことがよくある。それはただお金をつかっているだけでよくない。

 読んだうえで、自分にとって重要かどうかによって買うか、メモをするかきめるとのこと。

 

・新しいことを勉強する

その分野の本を3冊よむ。それでなんとなくその分野のことが つかめる。

 

・考え事を決める。

 散歩しながら、考え事をすることが多い著者は紙のメモに考えることを3つ書いて散歩する。あるきながら考え事をするといろんなことが浮かんで、集中して考えることができないので、散漫になりそうならメモをみる。

 

・outputする

 勉強しただけでは、自分のなかに定着できない。しっかり理解するためには誰かにはなす、教えるという作業をすることによってみにつけることができる。でも一方的にはなさえてても聞いている方にも迷惑。その点ブログなら自分で好きなだけ書き込めるし、なくすこともない。

 

このブログをはじめさせるぐらい、肩の力はぬけているけどよい本でした。

一番やさしい教える技術を読んだ。

向後千春さんのいちばんやさしい教える技術を読みました。

 

いちばんやさしい教える技術

いちばんやさしい教える技術

 

非常に読みやすい本で、教えるという漠然とした行為をわかりやすくときほぐしてくれる本でした。

 

 教えた気になるのではなく、相手の行動が変わってはじめて教えたといえる。というのはなかなか難しいです。

 

 自分を振り返っても、怒ってしまって丁寧に教えることはできていませんでした。この本の要点は折りに触れて見返そうと思います。

 

前提として、おこってしまったり、怒鳴りつけたりすることはNG。

 

教えるとは

①できなかったことができるようになること

 教えたつもりは教えたうちにはいりません。相手が変化してはじめて教えたということになります。

②相手に合わせて、教え方を変える。

 自分なりの方や、やり方をなぞって教えることは教えたことにならない。

 教えるということは、コミュニケーションということ。

③相手の行動を変える。

 大事なのは具体的なゴールをもてているかどうかということ。

 具体的な指示、具体的なゴールをもっておしえているかどうか、何となくとか自分の思いこみをもとにすすめていないかどうか。のチェックが必要。

 

教え方のルール10箇条

①熱意よりも何をどうすればいいのか具体的な指示を

②「教えた」かどうかは「学ん側が学んだかどうか」で考える。

③結果が思わしくないものは、すべて教える側の責任

④上手に教えたいならコミュニケーション上手になる。

⑤教えるときは相手をよく観察して相手の状況をつかむ。

⑥相手にとってちょうどいい知識を与える。

⑦相手に教えたことを練習させて結果をフィードバックする。

⑧相手にできるようになってほしい具体的なゴールを決める。

⑨相手の「心」は変えられないが、「行動」は変えられる。

⑩ゴールは必ず「行動」として設定する。

 

具体的なゴールは3つに分けることができる

①行動スキル;お箸を持つ、自転車にのる。

 →×しかる

  ○ごほうび、サプライズ、スモールステップ、フィードバック

 

②認知スキル;英単語を覚える、伝わりやすい文章を書く。

 →記憶、繰り返す、分散学習

     知っていることと結びつける

     相手が聴覚型か視覚型か

  問題解決 解くパターンを習得させる。

  はなす、書く、ノートを取る習慣

         文章の型、小さなステップを教える。スピーチメモをつくり練習。

③態度スキル;金銭感覚を養う、モチベーションを上げる。リーダーシップをとる。

 → してほしい、なってほしいことをなぜ必要なの相手に気づかせるような質問をして、目を向けさせる。答えを引き出す。コーチン

コーチング、GROW

 goal

  reality

 options

 what,when,who,WILL 

 

 

最近、片づけブームについて

何でも忘れてしまうので、最近片づけを初めた経緯とその結果をかいて残しておく。

 

きっかけは近藤麻理恵さんが、netflixでコンマリとして有名になっていることをしり呼んでみたいなとおもっていたところ、bookoffで佐々木典士さんの本を、偶然よんだことだと思う。

 

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

 

近藤真理恵さんの本が気になっていたんだけども、片づけの本を定価で買うのに抵抗、気恥ずかしさもあり、本屋では買えないでいたところでした。

この本をよんだところ、もともとミニマリストにはちょっと半笑いな感じでみていました。でもこの本をよんでみて、非常に共感でき、結果としてまず僕の荷物をかたずけようとおもいました。

僕のしたこと

・古いかびたマットレスをすてた。

・服をすてた。

・棚をすてた。

・引っ越し以来2年間さわっていない段ボールをすてた。

・壊れていたバッグをすてた。

・興味のないCDをすてた。

・きていないシャツを捨てた。

・部屋の掃除をするようになった。

 

ゴミは30Lのゴミ袋で5つにもなった。

 

その結果、

・ダイエットをしようとおもった。

ミニマリスト関連のyoutubeをみるようになった。

・ブログをしようとおもった。

・「意識高い」ようなことをするようになった。

 

我ながら、影響されやすいなとあきれるようなところがあります。

いい状況かなとは、思うので記録しておきます。

 

感情の問題地図を読んだ。

古本市場で700円で購入。

感情の問題地図 ~「で、どう整える?」ストレスだらけ、モヤモヤばかりの仕事の心理

感情の問題地図 ~「で、どう整える?」ストレスだらけ、モヤモヤばかりの仕事の心理

 

自分でも怒りを強く感じ、その怒りを周りに出してしまうことがあった。そこに向き合うのはいやだったのだけど、がんばって呼んでみました。

 

この本は大きく怒り、悲しみ、落ち込み、不安の4章にわかれています。もっとも自分に関係ある、怒りの部分を主に読みました。

 

・いまではアンガーコントロールなど感情を抑えることをよしとする風潮があります。作者の関屋さんは、感情は体のサインなのだから感情を覚えることはまちがいでないと書いています。僕自身も怒りを覚えてしまうこといけないことと思っていたのでこのことにはに安心しました。

 

また怒りに注目し、対処する方法としてアサーティブネス「ASSERTIVENES’」自己主張すること、するための方法DESC法が紹介されていました。

DESCRIBE 客観的に状況を描写する

EXPLAIN 自分の主観的な気持ちや考えを説明する

SUGGEST 相手に望む行動や解決策を提案する

CHOOSE 相手の肯定的、否定的な反応を予測し、代替の選択肢を示す。

 

いやなことをされたということが怒りを生み、いやな行動を周りに生み出してしまう。

大事なものの代表的なのもののとしては

・周囲の評価

・仕事

・夢や理想

・才能や能力

・時間

・関係性

・結果・成果

・価値観

・健康

 

このどれかが傷つけられたときに、怒りを感じる。

怒りの感情をコントロールするのではなく、みつめることで、自分の大事なものを、しっかりとわかることができる。

 

怒りを感じとときは、周りにいやな行動をするのではなく以下の方法で怒りの感情をおさえることができる。呼吸法、筋弛緩法、カウンティング、イメージ法、リマインダー法でいったんリラックスすることが大切。

自分が~すべきといったべき論に、とらわれているのかもしれないことを振り返ることも大切。

自分が怒りをおぼれたケースを記録して、自分が大切なものは何なのか把握することができる。

 

読み進めるのは、自分のだめなことを直視する感じがあって、すこし読みづらかったです。でも、読むことで僕が強く怒りを覚えるのはなぜか整理できて読めて大変よかったです。

僕は、怒りをためこむ癖がある、周りの期待に答えようとする、先送りにすずるい性格がああります。その一つの怒りをためこなまいように、そもそも怒りをおぼえる状況を整理できたこの本は大変役にたつものでした。